じいさんの本体にかかれているのは
「メメール・ラシェーズ(ラシェーズばあさん)はアバズレ!」


本文によく登場するPepere Lachaiseペペール・ラシェーズは、
パリ20区にある合同墓地Pere Lachaiseのことと思います。
地名ですが「ラシェーズじいちゃん」の意です。
Siberie完全版で彼は、ペール・ラシェーズをちょろっと散歩するのがイイと
言っておりますので、あの酷暑のパリでぐったりしたラシェーズじいちゃんを
マヌは思い浮かべたのかもしれません。。
本文下から2行目、直訳すると「石工」なのですが、
訳者は墓石職人を想起し、会えて「仕事する」と付け加えさせて頂きました。
美しい墓石がたちならぶここはLes Shadoksのパパ・ジャック・ルクセルや
エディット・ピアフ、アベラールとエロイーズ、オスカー・ワイルドから
バルザックまで、実に様々な著名人が眠っており、地味ながらパリの観光地の一つです。
バルザックの生首っぽい墓は特に素晴らしい。
VISITER PEPERE LACHAISE / ペペール・ラシェーズを散歩する

それと、ここから歩いて3分でバベル・カフェ。

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